先生より

ブレストセンターでは2009年から1年に1回、スマイルパーティーといって、患者さんとスタッフの交流会をしております。


診察室では乳がんという診断を通して、どうしても深刻な表情になってしまいます。


そこを抜け出して、皆で笑顔を交換しようという趣旨です。


そのスマイルパーティー2010年版で、私たち女性スタッフが患者さんに愛とスマイルを届けられたら、と踊らせていただいたのが、ゴスペルフラです。


元々はハワイの教会で礼拝の時に、賛美歌に合わせて踊るフラダンスです。


次の年にはPink Ring Extendのメンバーの中から踊りたいという仲間が集まって、フラチームが出来上がりました。

2011年、皆さんが乳がんを乗り越えて満面のスマイルで踊ってくれた時、喜びの涙がでました。

見ていた誰もが愛を感じたと思います。愛とスマイルの連鎖です。
その連鎖がどんどん広がっていくといいですね。

現Pink Ring Extendフラチームのリーダーであるちぃさんに「一緒にゴスペルフラダンスやりませんか?」とお誘いしたのは2011年の夏のことでした。その年の秋、初めて彼女たちが踊る姿を見て、私だけではなく、その場にいた多くの人が涙を流しました。


「心の底から感動する」という言葉は、この瞬間のためにある言葉だと、その時痛感しました。人生の比較的早い時期に乳がんという病気を体験し、それを乗り越えてきたメンバーたち。彼女たちの踊りには、迷いや不安を抱えながらも、生きることの尊さ、そして「愛」といった、彼女たちにしか伝えられない思いがこめられています。


彼女たちの踊りが多くの同じ思いを抱く人に届き、救いとなることを願っています。これからもずっと、Pink Ring Extendフラチームの活動を支援したいと思っています。

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